株式会社インサイトコミュニケーションズ

Case study

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時代と、人と、情報。展

リクルート 創立50周年記念イベント

Naming, event [2010]
Client: 株式会社リクルート
【Mission】

2010年3月31日。リクルートが創立50周年を迎えた。これにあたって記念展示イベントを行うことになりました。私たちに求められたのは、イベントコンセプトの開発から企画制作までを担当し、このイベントを成功に導くことでした。

【Concept Making】

ともすると企業が言いたいことだけを一方的に発信する内容になってしまいがちな企業イベント。私たちがこのプロジェクトを通して終始大切にしたのは「カスタマー視点」でした。来訪者の気持ちをひきつけながら、リクルートが創業時から現在に至るまで扱い続けている情報とその価値をいかに伝えていくかということを「時代と、人と、情報。展」というイベントタイトルに込め、これをコアコンセプトとして取り組みました。

【Communication Planning】

展示会場に5つの役割を設定し、来訪者は会場を回遊することで、自然と情報の価値とその中でリクルートが果たしてきた役割を理解できるような設計をしました。

●時代の言葉 ~流行語で見る1960ー2010~
50年間の世の中の流行語と、リクルートが世の中に発信した言葉を展示し、リクルートの50年を感覚的に振り返られるようにしました。

●はじめの一歩 ~リクルートメディアの原点~
働く、学ぶ、住まうなど、いまのリクルートの事業の原点となった商品を展示。懐かしいCMとともに、その後、いかにメディアの世界が広がっていったのかを展示。情報の価値の理解とリクルートの役割を伝える場としました。

●情報は、世につれ人につれ ~リクルートの情報・広告で振り返る50年~
1960年から2010年に至るまで当時の出来事や暮らしの様子を振り返りながら情報や広告がどう変わってきたのかを俯瞰してもらい、50年を体験できようにしました。

●出会い!!の裏側 ~リクルートこだわりのワザ50~
リクルートはこの50年間、カスタマーと企業をマッチングするために様々な創意工夫を行ってきた。その画期的な方法論から小さなアイディアまでをわかりやすく公開しながら、リクルートのビジネスモデルを理解してもらうコーナーに仕立てました。

●RECRUIT.Net SQUARE ~リクルートネットサービスの現在~
現在のリクルートが分かる場としました。 意外と便利で楽しい最新のリクルート商品紹介。

【Creative Direction】

清潔感の中にも来訪者が楽しい気持ちになれるようなポップな部分を織り交ぜながら演出していきました。

イベントコンセプト開発
展示イベントタイトル開発
展示内容の企画設計
展示物の企画制作
各種コピーライティング